持病のお薬の副作用

こんにちは、歯科衛生士の永田です(^O^)/

急に暖かくなって、過ごしやすい気持ちの良い季節ですね

 

我が家では、ついに子供が小学校に入学し、宿題が始まったり、時間割をみて教科書を用意したりと毎日慣れない作業に、私が四苦八苦しています\(~o~)/

子供はというと、

一人で登校して帰ってこれることが嬉しいらしく、
「もう一人で帰れるし」と自慢して喜んでいますが、
私は心配で心配でたまりません。。。(;O;)

 

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さて、話は変わりますが、
今回は、歯科以外のお薬が歯科治療に影響することを
お伝えしたいと思います!

持病の治療に欠かせない大切なお薬が、
「歯科治療のジャマをすることがある」って、
ご存知でしたか?

お口とからだの病気は、
最近までそれほど「関係がない」と思われがちでした。
でも実際にはお口とからだはつながっていて、
持病の治療の影響をお口も受けています。


そして薬によっては、歯科治療を受ける際に
副作用を生んでしまうことがあるのです(@_@)

なので、
歯科治療を受けるときは、
必ず他科で処方されている薬を教えてください!!

 

 脳梗塞のお薬

[代表的な抗血栓薬]

・アンプラーグ ・イグザレルト ・エパデールカプセルs ・エフィエント錠 ・エリキュース錠・オパルモン錠 ・コメリアンコーワ錠 ・コンプラビン配合錠 ・ドルナー錠 ・バイアスピリン錠・パナルジン錠 ・バファリン81mg錠 ・プラザキカプセル ・プラビックス錠 ・プレタール錠、散 ・ペルサンチン錠、Lカプセル ・リクシアナ錠 ・ロコルナール錠・ワーファリン錠など

 [副作用]

抜歯のときに血が止まりにくい。お薬は止めずに、止血処置をしっかりと行います。

 

骨粗しょう症、腫瘍の骨転移予防などのお薬

[代表的なビスフォスフォネート製剤]

・注射用製剤  アレディア、オンクラスト、テイロック、ビスフォナール、ゾメタ
・経口製剤   ダイドロネル、フォマサック 、ボナロン、アクトネル、ベネット、ボノテオ、リカルボンなど

 

[副作用]

3年以上この薬を使っていると、抜歯などの傷がきっかけで0.3%の確率で顎の骨が壊死する可能性があり、ひとたび起こると難治性でたいへんつらい副作用です。それでも抜歯が必要な場合は、3カ月間休薬し、お薬の影響が減ってきてから行います。

 

喘息やリウマチ、アレルギーなどのお薬

[代表的なステロイドの飲み薬]

・プレドニゾロン ・プレドニン

 [副作用]

 長くお使いのかたが多く、免疫機能が低下する副作用により、むし歯や歯周病が悪化しやすく、抜歯などの外科治療を受けると細菌感染を起こしやすくなります。

 

      ☆歯科衛生士 永田☆

 ☆神戸市 須磨区 名谷 北落合 山本歯科医院☆

 

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