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歯周病と体の病気との関係

こんにちは!歯科衛生士の石塚です!

今、コロナウイルスが流行っていて人混みに行くのを控えている方が
多いのではないでしょうか(;O;)

早く終息してほしいと思う毎日です。。。。

 

去年になりますが友達と香川うどん旅をしてきました(^O^)/
行くとなれば、食べログで人気なお店を検索!!!
2軒行ったのですがどちらも人気なこともあり行列でした(+o+)

1軒目うどんバカ一代というお店に行きました!
ここで1番人気なのが”釜バターうどん”です!
私は違うものを食べたのですが(笑)
味は抜群に美味しかったですよ♡♡例えるならカルボナーラみたいでした
 

2軒目の香というお店です!
うどんの種類に関しては釜揚げうどん1つだけなのですが、
この店のうどんをつける出汁がとてつもなく美味しいのです♡♡
お皿に残った出汁は飲み干しました!笑
しかも!!こんなお洒落に壺に入ってます(笑)
 

うどんを食べた後は金毘羅さんに行って来ました!
汗だくになりながら階段を上り降り。。。。。笑
ただ、下ってきた最後に食べたおいりソフトで一気に復活しました♡♡
 

次はまた他のお店でうどん旅をしたいと思うので
おすすめがありましたら教えてください(*^_^*)

さて今回は、歯周病と体の病気についてお話しさせていただきます!

歯周病は、お口だけでなく全身の健康にも影響を与えます(;O;)
それぞれの体の病気について、進行した歯周病が発症や悪化に
どのように関わっているかをご説明していきます!

 

動脈硬化に伴う脳梗塞・心筋梗塞

動脈硬化におけるコレステロールのように、血管の内壁に歯周病菌が入り込み、
死んだあとに粥状の塊となり、これが血管を狭くし血流を阻害します。
脳の血管で起これば脳梗塞、心臓の弁で起これば心筋梗塞を引き起こしかねません。。


糖尿病

歯周病により生じた「炎症性物質」が歯周ポケットから体内に入り込み、
血糖を低下させるホルモンであるインスリンの働きを邪魔します。
すると血糖値が高いままになり、糖尿病を悪化させます。
糖尿病の悪化は歯周病の悪化を招き、それがさらに糖尿病を悪化させる
負のスパイラルに陥ります。


誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎は、本来は胃に入る食物や唾液が誤って気管から肺に
入ってしまうことが原因です。肺の中で食物や唾液に含まれていた細菌やウイルスが増殖し、
肺炎を引き起こします。歯周病になってお口の中に細菌が多い状態だと、
肺に入り込む菌の量も多くなります。


早産・低体重児出産

歯周病による炎症性物質の増加は、母親の体に作用し、
子宮の収縮を引き起こす恐れがあります。
子宮の筋肉が収縮する結果、赤ちゃんが押し出されて予定より早く産まれてしまうのです。。
また、歯周病菌が子宮内部に感染して早産を促す可能性もあります。

 

歯周病が進行すると、出血を起こした歯茎から歯周病菌が体内に侵入します。
くわえて、歯周病により生じる「炎症性物質」が体に入り込むことで、
さまざまな病気を引き起こしたり、悪化させる要因となると考えられています。
歯周病は、歯茎に傷口が開いているのと同じ状態です。。。。
歯周病になっているなら早めに歯医者へ行かれることをおすすめします(>_<)
また、歯周病予防のためにもお口に問題がでていなくても定期的に
歯のメンテナンスを行いましょう(+o+)

 

      ◎ 歯科衛生士 石塚 ◎

☆神戸市 須磨区 北落合 名谷 山本歯科医院☆