こんにちは、歯科衛生士の永田です(´・ω・`)
急に暖かくなって、過ごしやすい日が続いていますね☀
私は庭でガーデニングをするのが好きなのですが、
暖かくなったおかげで、植物がグングン成長して来て、
成長を見るのが毎日の楽しみになっています(*^_^*)
お花は、冬のお花のままになってしまっているので、
そろそろアサガオやひまわりなど植えたいなぁと✿
あと、今年はグリーンカーテンに初挑戦したいと思っているので、
大好物のゴーヤチャンプルのためのゴーヤも植えたいと考えています(●^o^●)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、以前の投稿の第二弾になりますが、
愛用している歯磨きグッズをご紹介したいと思います★
「子ども用のキシリトール配合のタブレット」です♬
我が家では、おやつの最後や、お口がさびしいとき、外出先で歯磨きができないときにキシリトールのタブレットをあげています☆
あと、賛否両論ありますが、お家で歯磨きをしたあとにもあげていて、キシリトールのタブレットが習慣になっています☆
①キシリトールとは
キシリトールとは、白樺やカシなどの木から出来た天然の甘味料です。
砂糖と同じ程度の甘味があるにも関わらず、カロリーは砂糖の75%ほどと言われています。
野菜や果物にも含まれ、例えばイチゴには100gあたり362mgも含まれています。
②キシリトールの効果
キシリトールは砂糖と違い、虫歯の原因となる酸を産生する事ができないので虫歯の原因になりません。
また、虫歯菌を弱らせたり、プラーク(歯垢)をサラサラにして歯磨きで容易に落とせるようにしたり、お口の中のphをさげない、唾液の分泌を促進するなどの効果があり、虫歯の発生・進行を防ぐことが出来ます。
③ キシリトールタブレットの選び方
⑴キシリトール50%以上のものを選ぶ
キシリトールの含有量が多いほど虫歯予防の効果が高いため、含有量が記載されている場合は50%以上含んでいるものを購入しましょう。
※キシリトール含有量の算出方法:キシリトール量÷炭水化物量×100 = ○○%
例えば、この商品の場合、
キシリトール90%使用と大きく書かれていますが、小さ~~く下に配合甘味料中と書かれており、、、
マルチトールという甘味料と合わせて、甘味料のうちの90%がキシリトールということを意味しているので、キシリトールの含有量は、
23.3g÷31.7g×100=73.5%となります!!
100%の商品に比べるとだいぶ差が出ますが、50%以上はあるので高い方だと思います◎
我が家の場合、タブレットを誤飲しても大丈夫な形と、子供たちの好みが一番なので、キシリトール100%をあげたいところですが嫌がるので、73.5%で渋々我慢している・・・こういう場合もあります(;_:)
⑵キシリトール以外の成分を確認する
虫歯の原因となるショ糖を含まないこと、エナメル質を溶かすクエン酸を含まないこと。香料に柑橘類が含まれている場合はクエン酸と同じくエナメル質を溶かす可能性があります。
⑶糖類が0g(シュガーレス)であること
④効果的な食べ方
虫歯予防の効果のためにはキシリトール100%のタブレットを一日3回毎食後に摂り、そして睡眠前にもとるといいとされています。このタイミングが良いとされているのは、食事後、就寝前は唾液が少なくなるからです。唾液は虫歯菌を殺菌したり、洗い流すのに大変重要な役目をするのですが、ちょうど食後と就寝前は唾液の発生が抑制されるため、唾液の分泌を刺激するためにこのタイミングがおすすめです。
他に、外出先でのおやつや、外食のあとに歯磨きが出来ないとき用に、キシリトールのタブレットをカバンに入れています(^_-)-☆
食後に水やお茶で口をゆすいで、そのあとキシリトールタブレットを食べさせます。これだけで何もしないよりはマシですし、グレープ味、イチゴ味もあっておいしいですし、虫歯の原因にならないので安心です(^^♪
あと、下の子供は、タブレットをあげるとすぐにバリ!ボリ!っと音がするので一瞬でなくなってると思いますが、、、キシリトールは唾液に染み出してお口全体にいきわたらせた方が効果的なので、なめて溶かしながら時間をかけて食べるとより効果的です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まとめ
キシリトールの効果をお話してきましたが、とにもかくにも、虫歯予防の基本はもちろん歯みがきです(∩´∀`)∩ キシリトールの使用はあくまで補助ということであまり依存せず、歯みがきの難しい外出先、忙しい朝など、状況に応じて上手に取り入れていけばいいのでは、と思います(*^^)v
*歯科衛生士 永田*
*神戸市 須磨区 名谷 北落合 山本歯科医院*