こんにちは!
とうとう、夏休みも終わりに近づいてきましたね(;O;)
お子さんの宿題は終わりましたか?(笑)
今回は子供も大人も大好きなおやつの話です。
甘いものを食べると虫歯になるからダメ!!
こんなことを言われても無理!という方のほうが多いと思います。
確かにその通りです!成長期にある子供は、3度の食事だけでは
十分なエネルギーを摂ることができません。
なので甘い食べ物を欲しがるのは体の自然な欲求なのです。
僕も大人になっても大好きなチョコボールやベビースターラーメンは
やめられません(笑) 時にはポッキーやプリッツも・・・。
糖類が虫歯の原因の1つであることは確かですが、
他の条件が揃わなければ単独で虫歯ができることはあまりありません。
甘いお菓子のような糖類以外の他の条件とは、、、??
①歯質→これは歯があることですもちろん歯がなければ虫歯にはなりません(笑)
②細菌→お口の中にいるむし歯菌
③糖質→これが今回のお話の中のおやつになります。
④時間→時間とはおやつ(糖質)がお口の中に停滞している時間のことです。だらだら食べや歯磨きをしなければその時間は長くなり虫歯にな りやすくなります。
そして、例えばケーキのように食べ物に含まれている糖類が多いこと
よりも、歯につきやすい形状でお口の中に停滞しやすい食べ物の方が
虫歯になりやすいのです!
ハイ〇ュウやミ〇キー、スナック菓子のカールのような
ものは特別甘くなくても口の中にずっと残りますよね・・・?
チョコレートなんかもそうですよね!
習慣的にキャンディーやキャラメルなどを食べる癖がある方も
要注意です!
◆虫歯になりやすいおやつ◆ はこのようなものです。
コーヒー牛乳、乳酸飲料、クッキー、ケーキ
炭酸飲料、キャンディー、ようかん、ウエハース
チョコレート、キャラメルなど
お母様方は、子供のおやつを選ぶ際に意識してみて下さい!
僕は二歳半の息子におやつ代わりにスルメを与えたりしていますよ。
甘くなく、よく噛む習慣もつき時間をかけて食べることで満腹感も
味わえます。もちろんそれだけでは足りないので果物やボーロなどの
お菓子を与えることもありますし、お出かけの際には外で
ソフトクリームを食べることもしばしば・・・(笑)
また、きちんと時間を決めておやつを与えることも重要です!
ダラダラ食べ続けて口の中にずっとお菓子やキャラメルを含んでいる!という
ことだけはないように、時間を決めて食べましょう。
もちろん、食べた後の歯磨きも必要です!
虫歯を作らずおいしいおやつを食べたいものですね(^○^)
☆ 神戸市 須磨区 名谷 北落合 山本歯科医院 山本貴史 ☆