肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい

こんにちは!!歯科衛生士の永田です(^.^)/

 過去のブログの「歯科衛生士永田の愛用歯ブラシ その2」のなかでご紹介したのですが、私はガーデニングが好きで、家の庭に少しだけお花の鉢植えをしています☆☆

 そのなかで、「この夏に、ゴーヤのグリーンカーテンにも挑戦したいです!」と書いており、
本当に、ゴーヤを植えたのですが、、、(T_T)

 最大で3センチぐらいのゴーヤが5つほどできただけで(笑)
なんらかの病気になり、不作に終わってしまいました。。。
初めての野菜ですが、やはり難しいですね(;_:)

  気を取り直して、秋冬バージョンは、こんな感じになっていますよ(^O^)/

  またすぐ枯らしそうですが、なるべく長持ちできるように、
肥料や虫、病気に注意して育てたいと思います.♪

 

 ―――さて、話は変わりますが、今回は、ベストセラーで話題の「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」という本についてご紹介したいと思います\(^o^)/

 

 肺炎を防ぐにはのどを鍛えるのが効果的!

食べ物や飲み物が誤嚥によって肺に入ると炎症を起こし肺炎になってしまうこともあります。

それを防ぐのに効果的なのが「誤嚥を防ぐためにのどを鍛える」という方法です。

誤嚥を防ぐには

誤嚥をを防ぐために注意したいのが食べ物を食べる時の「姿勢」です。

飲み込む瞬間に上を向いていると誤嚥しやすくなってしまいます。
上を向いて飲み込むと気道の蓋がしづらくなるため、異物が入りやすくなってしまいます。

おすすめは飲み込む瞬間に軽く「頷く」ことです。
さらに飲み込んだ直後に息を吐くと誤嚥しにくくなります。

誤嚥してしまっても若い人の場合は多くは咳とともに出せるそうですが、飲み込む力が弱い人や咳き込む力が弱い人はそのまま肺の中に入ってしまい炎症を起こしてしまう危険性があります。

飲み込み力チェック方法

では、自分の飲み込む力がどれくらいあるのかチェック方法があるので是非やってみてください!

1、ペットボトル飲料を上を向いて飲むとよくむせる。
2、声をかけたのに無視されることが多い。
3、この頃歩くスピードが遅くなってきたと感じる。
4、大きめの錠剤をのみにくく感じる。
5、食事を終えた直後にガラガラ声になることがある。

 

このうち2つ以上当てはまっていると飲み込み力が弱くなっている可能性があります。

またのどぼとけの位置が下がってきている場合は要注意です。
(理想的な場所は首の長さの半分より上です)

飲み込んだ時にのどぼとけが2㎝以上動くかチェックするのも自分でできる簡単な方法です。
女性にものどぼとけはあり、首に指をあてて「イー」と言ってみて振動する場所にあるので確認してみてください。

のどを鍛えるのど運動のやり方

あご持ち上げ体操

1、下あごに両方の親指を当てる。

2、あごを引きながら指で押し返す。

3、口を横に広げイーっと言いながら、のどぼとけ周辺に力を入れる。

朝昼晩の食膳に5秒かける10回行います。
のどぼとけを上げる筋肉を鍛えることができます。

吹き矢トレーニング

1、紙とセロハンテープを用意する。

2、直径2㎝程度に丸めて筒を作る。

3、小さい紙を丸めてセロハンテープで固めて玉にする。

4、筒に詰めて50㎝先に置いた空のペットボトルを吹いた球で倒す。

1日5分楽しみながら行います。
吹く力を鍛えると飲む力も鍛えることができます。

ハイトーンカラオケ

高いキーの音の歌を歌うとのどの筋肉を鍛えることができます。

 

まとめ

私の祖父母は80代なので早く教えてあげたいと思いました!肺炎は死因第3位ということでとても怖いですが、少しでも予防できるのであれば是非やってみてくださいね。

  *歯科衛生士 永田*

  *神戸市 須磨区 名谷 北落合 山本歯科医院*

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