虫歯になりやすいところ

こんにちは!
寒い季節に入り、皆さん風邪などひかれないように
くれぐれも気を付けて下さいね(>_<)

今回は◇虫歯になりやすいところ◇をお話します。
よく患者様から「毎日歯磨きしているのにどうして虫歯になるんだろう?」
と言われますが・・・。ご自身の歯並びや歯の特徴などポイントを意識した
ブラッシングを行えているでしょうか・・・?何気なく行っている歯磨きの
仕方を一度見直してみてはいかがでしょうか。
一般的に◇虫歯になりやすいところ◇は、以下の3点です。

①奥歯の溝(カチカチ噛む面)
奥歯は食べ物を飲み込みやすくするために食べ物を
すりつぶすのに使っている歯になります。ですので、凹みや
溝があり、食べかすが溜まりやすく
歯ブラシが届きにくいところとなっています。

 

②歯と歯の間
ここは食べ物がつまりやすく、歯ブラシだけでは取りきれません。
歯と歯の間の清掃には、歯ブラシの後に大人の方は歯間ブラシ
(乱用やサイズに注意を)や糸ようじ(フロス)を、
子供の方にはフロスを使用することをおすすめします。
このようにいつもの歯ブラシに補助道具をプラスして磨くだけで
歯垢の除去率がぐんとアップしますよ!

 

③歯と歯茎の境目
ここは歯ブラシが当たりにくく磨き残しが多いところです。

歯ブラシをできるだけ立てて毛先が歯から離れないように
その場で小さく横に動かしてみてください。


そして、奥歯のほっぺた側は歯ブラシが届きにくく
磨き残しができてしまうところです。
奥のほうの歯を磨くときは口を閉じぎみにして磨いてみてください。
ほっぺたがゆるみ歯ブラシが当たりやすくなりますよ!

※また、上記3点に加えて、お子様の生え変わったばかり歯は、
歯の質が弱く虫歯になりやすいので、特に注意して磨いてくださいね。

ただ、これはあくまで一般的なアドバイスです。
歯並びに問題のある方、歯周病の方もいらっしゃいますし
お口の中の状態は皆さん異なります。


自分でどこが磨けていないのかわからない・・・という方や
歯磨きの仕方やコツ、適切な歯間ブラシ・フロスの使い方が
わからないという方は、お気軽にご相談下さい。

☆神戸市 須磨区 名谷 北落合 山本歯科医院 山本貴史☆

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