赤ちゃんの歯を育てよう①

毎日寒い日が続きますね・・・(T_T) どんなに寒くても
雨の日でも半袖白衣のまま毎日訪問歯科(往診)に向かう僕(*_*)
さすがに雪の日は寒さが身にしみますね~。。。

こちらのブログでは、乳歯を強く健康に育てるには、どんなことに気をつければいいのか
赤ちゃんの歯の特徴やむし歯の予防対策、毎日の歯のケアについて紹介していきます。
今回は、乳歯の特徴や育て方、ケアの基本ポイントを紹介します。

 ☆強い歯を育てるには、生えてからが勝負!

「歯を強く育てる」ためには、乳歯が生えてからの口内環境が大切です。乳歯は、生えて
からおよそ1~2年くらいかけて、だ液に溶け込んでいるミネラルを吸着し、歯の表面を覆うエナメル質を硬く強化していきます。この歯質強化がスムーズに進むように、初めて前歯が生える
6か月ごろからはじめて、少なくとも2歳くらいまでには、正しい歯みがき習慣を身につけておきたいものです。小さいころから、歯の健康によい生活習慣を身につけることは、永久歯に生え変わっても一生モノの強い歯を保つために大切な「しつけ」のひとつです。

☆赤ちゃんの歯はママが守る!

乳歯のエナメル質や象牙質は、永久歯よりも薄くて弱いという特徴があります。そのため
むし歯が進行しやすいのです。また、むし歯になってしまっても、赤ちゃんの神経は未発達で
あまり痛みを感じないので、ママが発見したときにはすでに重症ということもしばしばです。
ですから、赤ちゃんをむし歯から守るには、歯科健診(フッ素塗布等)による専門家の定期的なチェックとママのポイントをおさえたケアがとても大切なのです。

続きはまた次回紹介しますね!

 

☆神戸市須磨区北落合 山本歯科医院  山本貴史☆
 

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